いつもは、サポート(いわゆる自分がリーダーでは無い演奏)がかなり多かったので、やっと少しセッションやサポート演奏が、補助金事業やそれ以外でも機会がありました。いろんな方とのアンサンブルは音楽を通じたコミュニケーション、アンサンブルでしか生まれない一瞬の音の切り取るようなライブは、本当になまもので面白いと、改めて気がつきました。顔を合わせて演奏できる事が、どれだけ大きな事か。では、何個かpick upして。
年明けにガツンと濃いライブ、フルート按田佳央理ちゃんリーダーの、クロードボランカルテット。クラシック作曲家のボラン(ボリング)の書くジャズ組曲。ジャズといえどもクラシック譜面です。笑。クラシックフルートの方は一度は吹いてみたいと憧れる曲じゃないかな。。。以前にも演奏した事あった曲もありましたが、とにかくすごい曲。ジャズへのリスペクトと憧れに満ちた多幸感あふれる組曲です。難しいけど。吹ききって爽快、楽しそうなあんちゃん、素晴らしいですね✩︎ また再演が6/22にありますので、是非ご覧になって聴いて欲しいです。
tapの吉田つぶらちゃん、小杉龍画君と、tap dance valentine liveを。ベースは柳真也君。つぶらちゃんと龍画のDUOも見応えたっぷり。私の昨年できた曲「リュートを弾く女」が you tubeにUPされています♫
動画はHIT STUDIO . ONKYO STUFFさんです。それぞれリンクからyou tubeに飛びます♪
そして、ボーカル高橋智美さん、コロナ後初のリーダーライブ@くう。ベース柳真也君、ドラム川合草平君。ボーカリストは特に大変な状況で、こんなにも今まで人類は歌に救われてきているのに、あまりにも、、そんな中、ライブが開催でき、智美さんの歌のエネルギーと喜びに満ちた、印象的なライブでした。
シンガーソングライターなかにしりく君@芸森スタジオ ヘッドフォンライブ。配信のみで、全員ヘッドフォン、お客様も自宅でヘッドフォンで聴いてもらおうというライブでした。今までは、ストリングスアレンジなどでりく君とは関わってきましたが、いつぶりかわからないぶりに、ピアノも弾きました。1発録りのレコーディングとライブの合間、無観客。りくのささやくような歌声や繊細な歌詞は、こういうライブでよく届いて生きているなと、やりながら思いました。サウンドにもこだわりがあり、皆で共有する気持ちを持ってリハから作りあけたライブでした。弦アレンジは、前回のキタラの時はドラムとベースがいたんですが編成が違うので、少しだけ手直しを。弦アレンジを生かすための鍵盤を意識して演奏しました。ダイジェストはこちらから↓
そして、札幌くうの開店20周年の記念すべき日に、素晴らしいスーパーベーシスト須藤満さんとのピアノトリオライブでした。ドラム川合草平君とのトリオ名は「満福草」(須藤さん命名)去年、須藤さんとのライブを最後に全ての演奏が中止になり、、今年こうしてまた音楽で再会できた事が本当に嬉しかったです。須藤さんとのライブはいつも明るくハッピーな空間になる。マジックのようです。私との演奏を描いて選曲して下さる須藤さんの優しさ。いい曲ばかりで、なんだか沁みました。
長くなってしまいました。。いろんなジャンルの音楽、そしてそれぞれのオリジナリティ溢れる音楽を演奏する現場に呼んでいただける事は、新しいチャレンジをさせていただいていて、またどれも、過程の苦しみも含めて楽しく演奏、参加させてもらえています。
いろんな事が久しぶりすぎて、大事な事を忘れていました。研鑽あるのみ。!ですね。